くら寿司の件で転職しかけていた件

なんか最近話題のくら寿司
色々話題になってますね。
http://blog.livedoor.jp/joujakuvip2ch/archives/65477451.html
http://www.mbs.jp/voice/special/201009/01_30043.shtml
http://togetter.com/li/47710


転職で紹介会社から紹介されて最後まで残っていたけど、なんかヤバそうな雰囲気と今の会社が先に決まったので見送ったけど助かった。
実際には会っていないんだけど幹部の人たちとの面談の内容を事前に聞いた雰囲気だったり、商売上休みが少ないこととか、給料が安いとか、現場の人と話をしていると技術的にあまり詳しくなさそうとか...。
たしか、組み込みLinuxを使って自社ハードを動かすとか言っていたのにドライバやブートローダとかの話を振るとついてこれてなかったし。
自分の勝手な推測だけど、多分現場は地獄を見るような気がする。


まあ、自分はあくまでも組み込み系の仕事だったのでこういう話(多分現場の話ですよね?)にはあまり関係ないのかも知れないけど。
ともかく今からすると、助かった。


もうすこし話を広げてみる。
自分は関西出身なんだけど、関西の良いところは関東よりも人情よりな所。個人的な感覚だと、関東のように気取っていないし気さくな奴が多い気がする。まあその分馴染めなかったら結構つらいかも。差別とかもまだあったりするし。
でもそれってそのまま欠点でもあって、論理的な考えとかを軽視する傾向にあるような気がする。
結果、今回みたいな意味の無い根性論が一般化することになり、気持ちさえあれば論理はどうでも良いというように考える。いや最悪論理性は悪だという考えに陥ったりする。
数学とかの知識を学校でいくら教えて、学んでも実際に現実世界に応用できなければまったく意味が無い。まあそれが出来る人って自分も含めて、なかなかいないけど。多分東大レベルの人でも。


関西はこの傾向が強いように自分は思うんだけど、(海外の人はどうか知らないけど、)日本人全体がこの傾向が強い気がする。
朝の遅刻にうるさいとか、5分10分おくれたって別に構いやしないと思う。そんなことをして良いプログラムができるんなら、1件でも多く契約がとれるならそうするけど、ほとんどの仕事ではそんなに影響はないよね?
そんなことより、失敗や成功をしたらそれをデータベース化やシステム化をして同じ失敗を他の人が繰り返さ無いようにしたほうがよっぽど健全で生産的。


最近会社でGoogle Siteを使い始めてるんだけど、そこに勝手に自分の班で仕事に直接関係ないけど色々情報を追加している。
たとえばプログラミングに関係するの本とか。中には数学系の本も書いていたりする。
で、他の方が書いてくれて自分が知らない本を最近1冊かったけど、やっぱりおもしろい。
別の例だと、自分達の業界に関係のあるWeb上のニュースをメールで流してくれる人がいる。他にはIRCを社内で活用していたり。
こうやって情報のやりとりをするのって結構大事だと思う。一人じゃあ限界があるし。
こういうのが生産的という事だと思う。


以前書いた内容も少し近い内容かな。
もう少し方の力を抜いていい加減に、でも効率的になった方が良い世の中になるんじゃあないな。