LinuxでのFlash開発が事実上停止

2012年2月23日 Adobe,Linux版Flashの開発を事実上停止に:Linux Daily Topics|gihyo.jp … 技術評論社
ということらしいが、LinuxをメインOSにしていてyoutubeニコニコ動画を普通に見ている自分には結構きついニュース。
ちなみに、現在の最新バージョンは11.1.102.62なのでもうすぐ開発停止。
一応Chrome版はGoogleが開発を続けるとのこと。


さてこれはまずいということで代替のHTML5をどのくらい利用できるかを試してみた。
http://www.youtube.com/HTML5
youtubeがこのURLでHTML5の機能のON/OFFを行えるようにしているのでこれが手っ取り早い。


いくつか動画を見ましたが結果からいうと、Linux + Firefox10 + HTML5 + youtubeでは現状ほぼ問題無し。
再生が本当に一瞬止まるような動きを見せるがほとんど気にはなりません。


ニコニコ動画はこの環境だとまだHTML5には対応していないようです。
ニコニコ動画をHTML5で見るbookmarklet - saiten@blogのようなブックマークレットもありますがブラウザが未対応のようでダメでした。
iPhoneiPad等には対応しているようですが残念。


ひとまず今後の対策として、ChromeFirefoxにOpen Withというアドオンも入れておきました。
Open Withは別のブラウザで簡単に開くことができるようになるアドオンです。
個人的にはIE Tabのように現在のブラウザ内でタブで開いてほしかったのですが、別ウィンドウで開くので我慢しておきます。


ということで各サービス側がHTML5対応をしてもらえるようになるのを待つしかない状況です。
次に切られるとしたらMac側かな。しかし一旦開発したんだからAdobe側には最後まで責任を持ってほしいものです。マイノリティはつらい。


しかし、こういう現状をみるとFlash解析ライブラリとか本当に必要に必要なのかもなぁ。
以前少しCでライブラリ作ったけど作り直そうかなぁ。まあそんな元気ないけど。