LL Tiger行ってきた

http://ll.jus.or.jp/2010/


会社がお金を出してくれるということで、せっかくなので行ってきた。
簡単な感想でも。

追記:
各発表者の資料が公開された。
http://ll.jus.or.jp/2010/data

Language Update

各言語の現状と将来について色々。
始めは弾さんのPerlから始まって、まあ真面目な話が続きした。
弾さんと、matzさんを生で見れたのが良かった。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51493739.html
http://www.slideshare.net/yuroyoro/20100731-ll-tiger-language-update-scala
http://togetter.com/li/38839


気になる言語はRubyPython
Rubyは相変わらずネットで見るような内容かな。2.0、2.0と言っておこう。
あと関係ないけど、YARVってヤルブって読むんだ。ヤーブって読んでいた。
発音だとAjaxアヤックス->アジャックスとか、コンピュータ関係の用語は読み方が分からない。


最近仕事で始めたPythonは3.0の話が結構気になっています。
仕事で使っているのは2.x系なのでそのうち移行が必要なんだろうなあ。

開発ライセンスとプログラマの自由

AppleiPhone関係のライセンス問題についてでした。
Appleが独善すぎてるけどプログラマから見るとどうなのよ?的なお話です。


まあ、あまり興味がないのでぼーっと聞きつつノートPCで仕事の続きをしていました。
個人的には嫌なら使うのをやめればと思いますが。
あと、AppleにしろMicrosoftにしろあの辺は独善過ぎかなぁとは思います。

LLの虎

LLの各ユーザがライトニングトークを1対1でして会場の人気が高かった方が次に進んでいくという内容。
ほとんどネタばかりでしたが、結構おもしろかった。
http://blog.shibu.jp/article/39920783.html
http://d.hatena.ne.jp/moriyoshi/20100731/1280640262

LLと電子出版

追記:忘れていた
http://www.slideshare.net/takahashim/ebookformatandbusiness20100731
電子出版関係の現状や未来について。
お金の話がからんだりして妙に生々しいお話でした。
自分の予想では、だんだんですが売れるようになるとは思いますが、一般的にはヒットはしないかなぁと思います。
下手すればDVDとかさえ使えない人がいるのに、一般人に電子出版がはやるとは思えない。

LLでフィジカルコンピューティング

簡単に言えば組み込みに近いことをLLでもやりたいのでそれをどうするかと言う話。
内容はほとんどネタですが、アイディア的な話でもありました。

高速化の虎の巻

会場全体的にはあまりうけていなかったようです。
会社の同僚達も2人程、半分くらい寝ていたとかいってましたが、自分としては今回フィジカルコンピューティングと並んでおもしろかったです。
マルチコア化が当たり前になった現代やその延長上にある未来でどう高速化するか?といえば、マルチタスク、マルチスレッドだよねと言うお話でした。
自分は元組み込み屋なので、スレッドは当たり前に使ってきたし、大学の卒研ではMPICHで並列化といったことをしていたのでおもしろかったです。
けど、LLではそもそ富豪プログラミングが当たり前の世界なので、LL界隈では盛り上がりが足りないのも仕方ないですね。
http://www.slideshare.net/mootoh/ll-4880207

このようなカンファレンス的なのは始めてなのでけっこうおもしろかったです。けど数回行くと飽きそうなのも事実です。
丸一日のイベントなので体力的にはちょっとしんどかったですが、本も安く買えたので、今回は行って正解でした。
最後に関係者全員お疲れさまでした。