親指トラックボールを1週間使った感想

前に使っていたTM-400が壊れた。正確には認識はするけど操作が全く出来ない。
どうもトラックボールは定期的にこの現象が起きて全く使えなくなる。


さて、このTM-400、自分にとっては非常に使いやすい。
トラックボールは人差し指、中指あたりで操作して細かい動作も可能。ブラウザの戻る進むボタンもあって非常に使いやすかった。
ダメな点を上げれば、まずホコリというかゴミがトラックボールにまとわりつくこと。トラックボール全体の宿命かもしれませんが...。
もう1つはワイヤレス。ケーブルが無いのは便利なのですが電池が定期的に切れるので、結構めんどくさい。
なにが面倒かというと、電池交換後にはマウスが認識しなくてちょっと操作が必要で再認識させる作業が必要なのです。Linuxを使っているからかもしれませんが。
まあかなり電池が持つので時々しか発生しませんがね。


TM-400は残念ながら生産中止らしく、いまamazonだと5万以上とかふざけた値段になっていてとても買えない。
この値段で買うんだったら、もう少しだしてMBAとか良さげなディスプレイとか買います。


で、しょうが無いのでリアル店舗に行って良さそうなのがなかったのでとりあえず、SANWA SUPPLY MA-TB39Rというのを買ってみた。
初めての親指トラックボールなので、安いのを選んでみた。
サンワサプライ 光学式トラックボールマウス エルゴノミクスデザイン レッド MA-TB39R


まず、使い勝手の問題はおいておいて、Linux(Mint)だと普通に認識していてクリック、トラックボールの動作ともに問題なし。
最近は色々気にしなくても使えるのかな? ちなみに、TM-400も普通につかえていました。


さて、感想としては結構使いづらい。1週間使ってなんとか最低限の操作は出来るようになりましたが、マウスの細かい動作が難しい。
例えば、Viでテキストを開いて文字のコピペをしようとすると目的の文字の位置から多少ずれる。なんとか目的の場所に移動しても終わりの部分までのマウス移動がまた難しい。
多分自分が親指トラックボールに合っていないんだと思う。レビューだと使いやすいという人も結構いるしね。
あとは、ブラウザの進む戻るボタンがないのが結構痛いのに気がついた。このボタン、かなり使っていたようです。


ということでこれは安いし勉強になったので、次を買って捨てるor押入れ(押入れなんかないけどw)行きにします。
さて次はどうしようかなぁ。
TwitterでSlimBladeを勧められたけど、さてどうするか。結構細かい動きもできるそうで気になっています。
ケンジントン SlimBlade Trackball 72327(英語パッケージ)


SlimBlade、Linuxでは昔は奥の2つのボタンが使えなかったらしいがドライバを有志が修正して、今は取り込まれて普通にボタンも使えるようだ。
あと、スクロールも出来るとのこと。
問題無さそうだなぁ、買ってみようかなぁ