[linux] NVIDIA X Server Settingsの設定

つい先日SteamのLinux版が公開されて、遊びたい欲が高まって来ました。
ゲームをしている時間があまりないので、アカウントを取得してインストールまではしましたが遊べない...


さて、本題。
ちょっと理由があって(Steamも多少絡んでいますが...)、Mintの再インストールをしました。
その過程でデュアルディスプレイの設定ができるツール、"NVIDIA X Server Settings"の意味が多少分かったのでメモ。
前回はよく分からないまま設定していたのですが、このサイトで理解しました。


http://kaede.blog.abk.nu/kubuntu_nvidia

NVIDIA X Server Settingsで構成可能なマルチモニタ設定

Disabled
    マルチモニタの構成を行わない
Separate X screen
    各モニタ毎に独立したデスクトップを構成する。基本的にモニタ間を行き来できるのはポインタのみで、モニタをまたいだアプリケーションの表示などは行えない。
Separate X screen + Enable Xinerama
    Windowsにおけるマルチモニタ構成と似たようなデスクトップ構成となる。モニタをまたいだアプリケーションの表示やなどが行え、最大化時はモニタをまたがないように最大化される。
TwinView
    複数のモニタまとめて1つの高解像度のディスプレイとして利用する。このため、アプリケーションの最大化を行うとモニタをまたいでしまう。

使い勝手を考えると、Windowsと同じようなモニタ構成が幸せになれそう。と、いうことで[X Server Display Configuration] - [Configure...]から、"Separate X screen"を選択。なお、"Disabled"以外を選択すると自動的にセカンダリモニタが有効になる構成となる。


結果、"Separate X screen + Enable Xinerama"にしました。
デュアルディスプレイとしてはなかなか快適ですが、何故かXが重いのでSteamがまともに動かない...