[Life] 人生オワタ...と思った話

今日は本当に人生オワタorzと思った話を。メモも兼ねて書いておく。
未だにムカツクので、医者に言われたダイエットも気にせずに酒を飲みつつ書いていく。

顛末

雨で多少憂鬱になりつつも、いつもの通勤電車から話は始まる。
いつもどおり、電車を降りてエレベータに乗ったら、突然後ろから年寄りの女から傘で殴られまくる。違う違うとか言いわれるがマジでまじで意味わからん。
そして、周りの関係ない人間に掴まれ逃れられず、最後はエレベータの上で地べたに押さえつけられる。俺が何したっていうのだ。
いまだに体中痛い。まあ、高校の時のラグビーに比べたらなんとも無いがな。もちろんいくら理不尽でも暴力なんか振るってないよ。ガキの頃だと完全にキレて暴れてたがな。
しかし、高校の頃の体に戻りたいな。ウィング、フルバック辺りだったのに今は完全にデブ。自業自得だから仕方ないのが。


脱線したので、話を戻そう。
そうこうしている間に駅員がきて、無理やり事務所へ連れて行かれる。拒否しても効く耳もたれない。駅員からは痴漢と言われ(そんな趣味ねぇよ!)。
ちなみに、痴漢冤罪が怖いので事務所への移動はかなり抵抗したんだが無駄。向こうからしたらこっちが犯人なんだろうが、こっちは何もしてないし冤罪の話は時々話題になるので、喋りがダメな俺は人生オワタと覚悟した。本当に覚悟したんだ。
必死でブクマしている痴漢冤罪のための対策を書いているサイトを探したが、サイト自体が消えていたようだ。駅員が証拠消してるのかとか言われつつも。


こういった内容は知っているので、頑張ったさ。でも無理だったんだ。子供の頃からの性格は変わらないんだ。親から毎日のように暴力を受けて育ったんだからな。
http://だいちゃん.com/?p=457

【2】駅員や警察について行かない

痴漢は基本的に現行犯逮捕。もし自分が痴漢をしてもいないのに痴漢だと騒がれた場合、現行犯以外での事情聴取は「任意事情聴取」なので、言われるがまま行く必要は無い。まずキッパリと断り、日を改めて弁護士と一緒に警察署へ出向くべきだ。決して一人の力でなんとかしようとしないこと。

普段から、刑事弁護に強い弁護士と知り合いになっておいていつでも連絡の取れる状態にしておくか、当番弁護士制度を利用するのが良いだろう。


そして、警察が来てから聞いた内容は痴漢ではなく、俺が女性の胸あたりを殴ったらしい。しかし、警官曰くカメラには映っておらず、証拠もないとかほざく始末。後ろで駅の職員が溜まって、"あー、これか!"とか騒いでいるのはなんなんだよ。
ともかく、証拠がないし、相手が今後こういうことをしなければ訴えないとかいって示談?の形で返される。もちろん何もしてないことは主張した。そして、"今後こういうことはしません"などとははっきり言わずに(言えばやってもいない罪を認めるので..)開放される。しかし最後まで俺が加害者扱い。どう見ても女のほうがアレな加害者だろうが。
もちろん自分が無罪という証拠など無いが(特にこのblogを見ている人からすると)。


一応自分の今後のためにメモしておこう。

逃げるのがよいとは限らないらしい

痴漢冤罪の場合逃げろというのがあるが、最悪悪い方になるケースもあるらしい。
痴漢で逮捕されたとき,弁護士は何をしてくれるのか? | 中村国際刑事の弁護士
弁護士に聞く痴漢冤罪回避・防止・対処術 逃げるが正解は本当か? - 知識連鎖

法律の話

http://plaza.rakuten.co.jp/da110011/diary/200702160000/

駅員
「痴漢ですか? ちょっと事務室で事情を聞きましょうか?」

貴方(身分証を提示、名刺を渡す)
「私は痴漢ではありません。
私を痴漢と決定づける証拠があるのなら別ですが、それもありません。
あなた方がやろうとしていることは、法的には私人による現行犯逮捕にあたりますが、住所・氏名が明かで逃走のおそれがない人を現行犯逮捕することはできません。」

※刑訴法第217条[軽微事件と現行犯逮捕]
三十万円(略)以下の罰金、拘留又は科料に当たる罪の現行犯については、犯人の住居若しくは氏名が明らかでない場合又は犯人が逃亡するおそれがある場合に限り、第二百十三条から前条までの規定を適用する。

→ 被疑者が身分証明書を提示するなどして住所氏名を明らかにした場合は、逃走のおそれがなく現行犯逮捕をする必要が認められない。
【重要判例】
刑事訴訟法217条は、軽微事件の現行犯逮捕については、罪証隠滅の虞れを理由とすることは許されず、逃亡の虞れがある場合にのみ許されることを規定し、現行犯逮捕の場合にも逮捕の必要性を要することを前提とした規定であると解するのが相当である。
従って現行犯逮捕においても逮捕の必要性を要するが、現行犯の場合は、犯人の氏名、住所等の身元関係が明らかでないのが一般であるから逮捕の必要性は事実上推定されることになる。
(山口地裁判決昭和62年7月21日)
ケース)それでも駅員が事務室に連れて行こう(現行犯逮捕)とする


駅員
「逮捕とか、そんな大げさでなく、話を聞くだけですから来て下さい。」

貴方
「お断りします。
そちらで警察に連絡するなりして、連絡は先ほどの名刺のところにどうぞ。失礼します。」

駅員
「ちょっと待って!(引き止める)」

貴方
「どうしても事務室へ連れて行くおっしゃるのですか。
逮捕する必要がないのにそういうことをすると、不当逮捕ですよ。
(誤認した女性に)貴女はどうしますか?
貴女が現行犯逮捕したことになりますが、駅員さんの言うとおりでいいですか?
私が訴えたら、駅員さんと貴女は刑法220条の逮捕監禁罪に問われるかもしれませんよ。」

※刑法220条[逮捕監禁罪]
不法に人を逮捕又は監禁したる者は3ヶ月以上5年以下の懲役に処す。

→ 身元を明らかにしている者の開放を拒んだり、力づくで事務室に連れて行く事はできない。

名刺渡して、こうしようとしたら、名刺なんかいりませんとか言われてむりやり事務所へ。
あの駅員ふざけるなよ。

ケース)有無を言わさぬ雰囲気で駅員室に連れて行かれた。

まず、連れて行かれる途中にでも、すぐに当番弁護士に電話し、来てもらうよう依頼しましょう。
弁護士が不在でも、留守番電話に折り返しの連絡先を録音しておくなどしましょう。
担当弁護士の名前、弁護士事務所の名前を確認しましょう。

結果的には助かったけど、弁護士呼べばよかったなぁ。
もし、今後警察から連絡あってめんどくなりそうだったら弁護士に相談する。マジで。

写真

あまり大したことないけど、今後なにかあったらアレなので写真を取っておく。
さすがにリンクだけにしておく。アトピーなので元々肌が気持ち悪いし、たいしたことなくても、怪我の写真なので気分悪くなる人もいるだろうし。

あと、もみ合いで傘の手持ちの部分のラバー?が破れた写真もはっておく。
傘の柄も少し曲がったが、一応まだ使える。Mac AiriPhoneが壊れなくて本当によかった。