WebKitのビルドした手順

ちょっとやりたいことがあったのでWebKitをビルド(コンパイル)した手順をメモっておく。

Qt

Qtが必要になるので取ってきてコンパイルする。
http://qt.nokia.com/downloads/linux-x11-cppからソースを取ってくる。


手順は至って普通。

$ ./configure --prefix=$HOME/opt/qt4.6.2
$ make
$ make install


環境変数とパスが通っている必要があるらしいので設定しておく。

export QTDIR=$HOME/opt/qt4.6.2
export PATH=$QTDIR/bin:$PATH

WebKit

WebKitをチェックアウトする。
ここを参照。

$ svn checkout http://svn.webkit.org/repository/webkit/trunk WebKit


http://taken.s101.xrea.com/blog/article.php?id=713によるとbisonとflexが必要とのこと。
あと、ビルドしていて気づいたけどsqlite3の開発ライブラリ(ようはヘッダ)も必要なのでインストールしておく。

# aptitude install libsqlite3-dev flex bison


あとはビルドする。

$ WebKitTools/Scripts/set-webkit-configuration --release
$ WebKitTools/Scripts/build-webkit


成功すれば起動できるはず。

$ WebKitTools/Scripts/run-launcher {任意のURL}