PK-513Lが届いたのでScanSnap S1500をWindowsで使ってみた

OCRの性能が気になってWindowsで使ってみた。


まず、そもそもLinuxではOCR付きのPDFが作れないっぽい。(知っている人がいればコメント下さい)
LinuxでのOCRは無いことは無いみたいだけど。


自宅にはWindowsマシンはないし、KVMの方は調子が悪いのでノートPCに元々入っていたWindowsを使う。
Windowsのセットアップから始めました。認証と、sp3から始めないといけないので昨日の夜はこれだけで時間がなくなった。


結果から言うと、OCRは期待していたほどではないけどそこそこ使える。
ただし、最初に読み込んだページ次第ではOCRはまったく動作しないので、本の内容を考えて読み取りを行わせないといけない(つまり結構面倒くさい)。
アプリの操作はScan自体は読み取りの設定がLinuxよりは簡単だけど、アプリは使いにくい。
PDFを作成すると1度に読みこんだ分だけを1つのPDFにするので、本を1度で読み取れない場合は自分で複数のPDFを1つにするように編集が必要。
PDF編集には「ADOBE ACROBAT 9 STANDARD」が付いているのでこれを使用する。
ちなみに読み取る速度はWindowsの方が早い気がする。


自分が期待していたのはOCRの精度よりもレイアウトに縛られない事と、複数回の読み取りで1つのPDF作成が簡単な事(自分でPDF編集はしたくない)だったんだけど期待はずれ。
OCRさえ気にしなければLinuxの方が最終的に簡単な気がする。OCRを使わないんだったらjpegで十分だし。


あと最後になったけど、裁断機は予想外に重い。裁断方法についての説明書がないのでちょっと練習が必要。
あとで古本屋に行ってきて練習用の本を買ってこようかな。