Scheme手習い読書会3

参加しました
http://atnd.org/events/19349

内容はだんだん複雑になる再帰がメイン。
むしろそういった所よりも今回話題になったのはデバッグ方法。
例えば、再帰がどのように動いているかを視覚化するのが大変でそこでちょこっと盛り上がりました。


どこかで出力するようにすればそのコードを追加しないといけないし。
Racketを使っている人もいるのですが、これだとGUIでステップ実行が出来るのですが個人的には開発にわざわざGUIを使いたくないです。
Gaucheなんかは "#?=(car lst)" のように"#?="を入れればそのリストを表示してくれて便利だけどわざわざコードを追加しないといけない。


結局、なにが良いのだろうね。
GDBのように外部ツールを作るのが正しいのか、Gaucheのように実装側が何らかの対処を構文レベルでするべきなのか、RacketのようにGUIのツールを用意すべきなのか...
ちなみに、Scheme手習いはここを文章で一行一行説明して理解するスタイルの本です。Gauche本はそういった所は必要以上に説明しなかったけど勉強しにくいとは思わない本だったなぁ。
Lisp界隈は何が一般的なんだろうか...


色々考えた勉強会でした。