shibuya.lisp テクニカル・トーク #7参加してきました

2回目の参加となりました。
http://atnd.org/events/20328


懇親会の端でずっとPCいじってGaucheインストールのエラーと戦っていた、@prioninaeです。なんとか原因は判明してめでたしと。
今回も内容はメモしていたのですが、そこは置いておきましょう。多分別の人が詳しく書いてくれるはずです。


前回の印象を振り返るとlisperはもっと頑張ろうぜ的な話が多かった気がしますが、今回はオレオレLispを実装したぜ等こういうのを作ったぜ的な話が多かったように思います。
全体的にマニアックな話が多く、非常に面白かったです。Lispの話をしているのにいつの間にか、CやC++ソースコードが出てきたり、FPGAとかハードウェアの話が出てきたり。全部を理解出来る人ってどれくらいいたんだろうか。もしかしてほとんど全員なのかな。


あと印象として、ClojureやArcのような新しめの言語も話題にでてきたこと。去年だったかな?のshibuya.lispハッカソンでは使っている人もいたけど"テクニカル・トーク"に話題に登るくらいに使う人が増えてきたんだなぁという印象。


つまり、全体的に前回はなんだか精神的な印象が今回は現実にこんなことしたぜ、というとことんリアルな話、つまり現実にLispが使われてきている印象です。
むかしRuby1.6系のころの感覚に近い気もする。それよりも前は雑誌とかでもRubyは便利だよ的な印象が多かったけど、1.6ぐらいから現実世界が話題になってきた気がする。
もしかしたら、今後日本ではLispは現実の選択肢になっていくかもしれない。そして、仕事で強制されていやだ、という声が出てくるようになれば素晴らしいと思う。

自分もリクエストがあったし頑張るか。少しでもいいから前に進もう、そんな気になったshibuya.lispでした。
最後に関係者のみなさんお疲れさまでした。本当に楽しかったです。